「経理業務の効率化を図りたい」という課題を持っている方に選ばれている会計ソフトの1つが、マネーフォワード クラウド会計です。
導入を検討する中で、「本当に自社に合っているのか」「ほかのサービスと比べてどうなのか」という疑問を持っている担当者も多いでしょう。
そこで本記事では、マネーフォワード クラウド会計の評判や口コミを紹介します。さらに、freeeや弥生会計などの他社サービスとの比較も交えながら、どのような企業に向いているのかも解説します。会計ソフト選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
マネーフォワード クラウド会計とは?

引用:マネーフォワードクラウド
マネーフォワード クラウド会計は、株式会社マネーフォワードが運営するクラウド型の会計ソフトです。個人事業主から中小企業まで幅広く利用されており、課金顧客数は30万社を突破(※1)しているほか、サービス継続率は99%(※2)を誇ります。
マネーフォワード クラウド会計の特徴は、銀行口座やクレジットカードと連携して取引データを自動で取り込み、仕訳作業を効率化できる点です。日々の経理業務の負担を軽減でき、経理担当者の作業時間削減につながります。
確定申告や決算書作成にも対応しており、税理士とのデータ共有も可能です。これにより、経理業務と税務申告の連携がスムーズになります。
1か月の無料トライアル期間も設けられているので、実際に使ってみて自社に合うかの確認もできます。
※1:『マネーフォワード クラウド』、『STREAMED』、『Manageboard』、『V-ONEクラウド』、『HiTTO』、『マネーフォワード Admina』等法人向けサービスを課金利用されている事業者(法人及び個人事業主)の総数
※2:2020年1〜6月 マネーフォワード調べ
マネーフォワード クラウド会計の良い評判・口コミ

マネーフォワード クラウド会計には、多くの口コミが寄せられています。ここでは、特に多く見受けられた以下の良い評判・口コミを紹介します。
- 作業効率化につながる
- コストパフォーマンスが高い
- 初心者でも使いやすい
それぞれ参考にしてください。
(1)作業効率化につながる
「仕訳入力にかかる時間の短縮。自動仕訳の連携先も多くありますので、手入力による仕訳計上はほとんどありませんでした。 それによる時間の効率化がはかれました」
引用:ITトレンド「《マネーフォワードクラウド会計》の評判・口コミまとめ」
「銀行口座とクレジットカードの連携で、事業の収入や支出が一覧で把握でき、プライベートの項目などの削除や、別事業の項目の修正・加筆を簡単にできる」
引用:ITreview「マネーフォワード クラウド会計」
マネーフォワード クラウド会計の魅力は、CSVインポートによる仕訳取込や銀行データとの連携、各種マネーフォワードサービス(経費精算や請求書など)との仕訳連携ができる点です。手作業での入力作業が削減され、作業の効率化につながります。
この銀行口座やクレジットカードとの連携機能は、多くのユーザーから高く評価されています。取引データが自動で取り込まれるため、入力ミスの心配もなく、正確な会計処理が可能です。
会計ソフトを選ぶ際は、自社の業務フローに合わせて、どのような連携機能が必要かを考えることが大切です。取引量が多い企業では、この自動連携機能の恩恵を受けられるでしょう。
(2)コストパフォーマンスが高い
「シンプルな操作性や、直感的な経理処理が可能なため、経理業務効率化が図れる。使用者から使いづらい等のクレームがほとんど無いです」
引用:ITトレンド「《マネーフォワードクラウド会計》の評判・口コミまとめ」
「価格と機能性について、コストパフォーマンスが非常に高いです。好みにもよりますが、某大手クラウド会計業者2社と比べても、使用感・機能・デザイン(この点は実は高ポイントです)等が、比べ物にならないくらい優れています(他社も利用した感想です)。既存の会計ソフトに慣れている方であれば、絶対にマネーフォワードを採用した方がよいと断言できるくらい素晴らしいです」
「今までオンプレで10人利用でイニシャル900万/25000円の保守料を支払って利用していた。7年ごとにOSの更新に伴いバージョンアップが必要であり、バージョンアップ費用も負担していた。マネーフォワードクラウド会計は基本料金内で数名利用しているが、ハードもソフトも不要なのに月額5000円程度で利用できている」
引用:ITreview「マネーフォワード クラウド会計」
マネーフォワード クラウド会計の評判について調べたところ、必要な機能が一通りそろっており、そのコストパフォーマンスを評価する声が多く見られます。中小企業や個人事業主にとって、高額な会計ソフトは負担が大きいため、適正な価格で必要十分な機能を備えている点はメリットです。
基本的な会計処理から決算書作成、税務申告対応まで一通りの機能がそろい、追加費用を心配する必要もありません。税制改正にも無料でアップデート対応してくれるため、長期的に見ても安心して利用できます。
会計ソフトを選ぶ際は、初期費用だけでなく、ランニングコストや将来的な拡張性も考えましょう。自社の規模や成長に合わせて、適切なプランを選択してください。
(3)初心者でも使いやすい
「簿記の知識は3級程度しかない自分が、事業を始めるにあたり、一番懸念していたのが確定申告でした。まだ税理士さんにお願いする規模でもないため、別の会社で使用したことがあるマネーフォワードを導入したら、日々の入力をするだけで簡単に確定申告ができるようになり、本当に助かっています」
引用:ITトレンド「《マネーフォワードクラウド会計》の評判・口コミまとめ」
「経理初心者でも仕訳の入力は簡単に行えると思います。銀行口座やクレジットカードと連携もでき、自動仕訳ルールも設定できるので便利です」
引用:ITreview「マネーフォワード クラウド会計」
マネーフォワード クラウド会計は複式簿記の形式になっており、経理初心者でも使いやすいという評価が多く見られます。直感的な操作性と、わかりやすいインターフェースにより、会計知識が少なくても基本的な操作を習得しやすい設計になっています。
自動仕訳ルールの設定や、よく使う仕訳のテンプレート登録など、初心者の負担を軽減する機能が充実している点も魅力です。さらに、使い方動画や解説記事などのサポートコンテンツも豊富に用意されているため、わからないことがあってもすぐに解決できます。
会計ソフトを選ぶ際は、自社の経理担当者のスキルレベルも考えると使いやすいです。専門知識がなくても使いこなせるソフトを選ぶことで、導入後のスムーズな運用が可能になります。
マネーフォワード クラウド会計の悪い評判・口コミ

マネーフォワード クラウド会計には良い評判が寄せられている一方で、いくつかの課題を指摘する声もあります。実際のユーザーから寄せられている悪い評判や、改善を求める声は次の通りです。
- すぐに使いこなせるわけではない
- 無料ですべての機能が使えるわけではない
- カスタマイズ性が不十分
以下で詳しく紹介するので、自社に合うサービスかを判断する材料にしてください。
(1)すぐに使いこなせるわけではない
「簡単とはいえ、やはり確定申告の時期になると入力内容に戸惑うことがあります」
「会計ソフトの機能としては申し分ありません。メニュー名の見出しや構成が会計になれていない人だとわかりづらい部分もあるので、その点の改善を待ちたいです」
「サポートへの問い合わせがメールできることはとてもありがたいことなのですが、電話対応は一切ないため、不明なことを確認するのに時間がかかることがあります。予約制などても構わないので電話サポートをつくっていただけるとありがたいです」
引用:ITトレンド「《マネーフォワードクラウド会計》の評判・口コミまとめ」
マネーフォワード クラウド会計は直感的に操作できる設計になっていますが、ある程度の会計知識が必要であるという声も見られます。複雑な仕訳や特殊な会計処理が必要な場合、基本的な知識がないと苦労することがあるようです。
またサポート面での課題を指摘する声もあります。メールやチャットでのサポートは提供されていますが、電話サポートがないため、緊急時や複雑な質問の場合に時間がかかることがあります。サポートスタッフの知識レベルにばらつきがあるという指摘もあります。
会計ソフトを選ぶ際は、自社の会計知識レベルとサポートニーズを考えることが肝要です。導入初期にはサポートが必要になるため、どのようなサポート体制があるかをしっかり確認しましょう。
(2)無料ですべての機能が使えるわけではない
「オンプレミス型からの移行を検討して、前期から利用してみているのですがこのままでは難しいかも…。MF会計Plusの利用で解決するとのことですが、金額的に利用が厳しいのでPlus程多機能でなくていいので、中間程度の金額で部門が消えなくなる仕様になることを切に願います」
「仕訳帳からでも残高試算表からでも仕訳の挿入やコピーができる機能があればいいなと思います。だれが仕訳をしたのかがすぐわかればいいなと思います。MFの方に相談したところ、グレードアップしたら可能とのことでした」
引用:ITreview「マネーフォワード クラウド会計」
マネーフォワード クラウド会計は基本的な機能は低価格プランでも利用できますが、一部の高度な機能は上位プランでのみ利用可能です。例えば、部門管理の詳細設定や承認フロー機能などは、より高額なプランが必要になります。
小規模企業にとっては、月額費用が負担になるという声もあります。無料トライアル期間があるとはいえ、継続的に利用するためには費用が発生するため、課金したくない人には向いていないかもしれません。
会計ソフトを選ぶ際は、自社に本当に必要な機能は何かを見極め、それに見合ったプランを選ぶことがポイントです。将来的な拡張性も考慮しつつ、コストパフォーマンスの良いプランを選びましょう。
(3)カスタマイズ性が不十分
「個人設定等カスタマイズがもっと簡単に、柔軟にできるようになると更に良いと思います。カスタマイズが難しく感じます」
引用:ITトレンド「《マネーフォワードクラウド会計》の評判・口コミまとめ」
「仕訳帳の検索のときにある勘定科目を指定して検索することはできるのが、ある勘定科目を省いて検索することができないので、その勘定科目以外で検索できるようにしてほしい」
「補助元帳や総勘定元帳の貸借の小計が画面上で見ることができず、PDFにエクスポートしなくてはならないため大変不便。(中略)予算管理ができないので、予算と実績の差がみられるだけでもいいので追加してほしい。」
「仕訳帳からでも残高試算表からでも仕訳の挿入やコピーができる機能があればいいなと思います。だれが仕訳をしたのかがすぐわかればいいなと思います。MFの方に相談したところ、グレードアップしたら可能とのことでした」
引用:ITreview「マネーフォワード クラウド会計」
マネーフォワード クラウド会計はベーシックな機能が多く、仕訳の検索条件を細かく設定したり、グラフ機能を充実させたりするなど、高度なカスタマイズを求めるユーザーには物足りないという声も見られます。
取引量が多い企業や、特殊な業種の場合、標準的な機能だけでは対応しきれないケースもあるようです。データ量が増えると動作が遅くなるという指摘もあります。
会計ソフトを選ぶ際は、自社の業務フローや取引量に合わせて、必要なカスタマイズ性を考えてください。標準機能で十分か、それとも特殊な処理が必要かを見極めましょう。
マネーフォワードと他の会計ソフトの比較

マネーフォワード クラウド会計と他の主要な会計ソフトを比較してみましょう。ここでは、費用、機能、使いやすさ、サポート体制、カスタマイズ性の5つの観点から比較します。
マネーフォワード クラウド会計 | freee会計 | 弥生会計Next | |
---|---|---|---|
費用 | ・スモールビジネス:2,980円/月(年払い) ・ビジネス:4,980円/月(年払い) | ・ひとり法人:2,980円/月(年払い) ・スターター:5,480円/月(年払い) ・スタンダード:8,980円/月(年払い) ・アドバンス:39,780円/月(年払い) ・エンタープライズ:問い合わせ要 | ・エントリープラン:2,900円/月(年払い) ・ベーシックプラン:4,200円/月(年払い) ・ベーシックプラスプラン:7,000円/月(年払い) |
機能 | 〇 必要十分 | 〇 必要十分 | 〇 必要十分 |
使いやすさ | 〇 会計知識があればより使いやすい | ◎ 初心者でも使いやすい | 〇 会計知識があればより使いやすい |
サポート体制 | ◎ メール・チャット対応・使い方動画・解説記事など | ◎ 電話・メール・チャット対応など | ◎ 電話・メール・チャット対応・WebFAQなど |
カスタマイズ性 | △ 自由度は低い | △ 自由度は低い | △ 自由度は低い |
それぞれ参考にしてください。
(1)費用
マネーフォワード クラウド会計の基本プランは、スモールビジネスが月額2,980円(年払い)、ビジネスが月額4,980円(年払い)となっています。これに対し、freee会計はひとり法人プランが月額2,980円(年払い)から、弥生会計Nextはエントリープランが月額2,900円(年払い)からです。
費用面では、各社ともに大きな差はなく、同程度の価格帯で提供されているといえます。ただし、freee会計は上位プランになるとかなり高額になる傾向があります。
いずれのサービスも無料トライアル期間を設けているため、実際に使ってみて自社に合うかを確認してからの導入がおすすめです。マネーフォワード クラウド会計は1か月間、freee会計は最大2か月間、弥生会計Nextは最大3か月無料トライアルが可能です。
費用面で選ぶ場合は、必要な機能が含まれるプランを比較し、長期的なコストパフォーマンスを考えることをおすすめします。
(2)機能
機能面では、3社とも基本的な会計処理から決算書作成、税務申告対応まで一通りの機能を備えています。銀行口座やクレジットカードとの連携、自動仕訳機能なども各社で提供されています。
マネーフォワード クラウド会計の特徴は、同社の他サービス(請求書、経費精算など)との連携がスムーズな点です。freee会計は確定申告機能が充実しており、個人事業主に強みがあります。弥生会計Nextは長年の実績から、細かな会計処理にも対応できる機能がそろっています。
ただし、いずれのサービスも無料のプランや下位プランでは制限される機能も少なくありません。例えば、部門管理や承認フロー、詳細な権限設定などは上位プランでのみ利用可能な場合が多いです。
機能面で選ぶ場合は、自社の業務に必要な機能が含まれているかを確認し、将来的な拡張性も考えることをおすすめします。
(3)使いやすさ
使いやすさの面では、マネーフォワード クラウド会計は非常に優れており、銀行口座やクレジットカードとの連携が簡単で、取引データの自動取り込みもスムーズです。インターフェースも分かりやすく、ある程度の会計知識があれば効率的に操作できる設計になっています。
freee会計は、初心者向けに設計されており、会計知識が少ない方でも直感的に操作できる点が魅力です。シンプルな画面デザインとガイダンス機能が充実しているため、はじめての方でも安心して使い始めることができます。
弥生会計Nextは、従来のデスクトップ版に慣れている方にとっては操作性が近く、親しみやすいでしょう。ただし、ある程度の会計知識がある方にとって使いやすさを実感しやすい設計です。
そのため、使いやすさで選ぶ場合は、自社の経理担当者のスキルレベルに合わせて選ぶことをおすすめします。マネーフォワード クラウド会計は、業務を効率化したい中・上級者の方にとって特に力を発揮します。
(4)サポート体制
サポート体制の面では、3社とも基本的なサポートを完備しています。マネーフォワード クラウド会計はメールやチャットでのサポートに加え、使い方動画や解説記事などのコンテンツが充実しています。freee会計と弥生会計Nextは電話サポートも提供しており、緊急時の対応も可能です。
マネーフォワード クラウド会計の特徴は、豊富な学習コンテンツが用意されている点です。初心者向けのチュートリアルや、よくある質問への回答が充実しているため、自己解決しやすい環境が整っています。一方、freee会計と弥生会計Nextは、有人サポートがより充実しており、専門スタッフに直接質問できる点が強みです。
サポート体制で選ぶ場合は、自社がどのようなサポートを必要としているかを考えることをおすすめします。自己解決型の方が多い組織ならマネーフォワード クラウド会計、直接相談したい方が多い組織ならfreee会計や弥生会計Nextが向いているかもしれません。
(5)カスタマイズ性
カスタマイズ性の面では、マネーフォワード クラウド会計は標準機能の使いやすさを重視しており、特定業種や複雑な業務への細かい対応にはやや制限があります。クラウドサービスとして幅広いユーザーに対応することを目的としているため、あらかじめ用意された機能や設定の中で運用するスタイルが基本です。
freee会計も同様に、直感的な操作性や自動化にフォーカスしているため、自由なカスタマイズという点では制限があります。両者ともにシンプルさと導入のしやすさを優先している分、細かな業務ごとの個別対応には向かない場面もあるかもしれません。
弥生会計Nextも、デスクトップ版のノウハウを引き継ぎつつ、ある程度の設定変更に対応しているものの、クラウド型としては他の2製品と同様に、自由度の高いカスタマイズには限界があります。
近年のクラウド型会計ソフトはいずれも「大幅なカスタマイズ性」よりも「汎用性や使いやすさ」を重視した設計となっており、どのシステムも大きな差はないのが実情です。そのため、カスタマイズ性の高さよりも、自社の業務フローとソフトの標準機能の相性を見ることが重要です。
評判から見る、マネーフォワード クラウド会計がおすすめの企業

これまで紹介した評判や比較情報をもとに、マネーフォワード クラウド会計がおすすめできる企業タイプを3つ紹介します。
- スタートアップ企業
- Excel・他社ソフトから乗り換えたい企業
- サポート面を重視する企業
自社がどのタイプに当てはまるか確認してみましょう。
(1)スタートアップ企業
マネーフォワード クラウド会計は、設立初期の経理業務をシンプルにはじめたいスタートアップ企業におすすめです。必要最小限の機能から利用でき、コスト面に優れている会計ソフトであるためです。
銀行口座やクレジットカードをベースに経費を効率よく管理したい場合、マネーフォワード クラウド会計の自動連携機能が大きな助けになります。創業期は経理以外にもやるべきことが多いため、できるだけ手間を省ける仕組みは貴重です。
事業拡大に合わせてほかのマネーフォワードサービス(請求書、経費精算、給与計算など)を追加していくことも可能です。バックオフィス業務全体を効率化でき、少ない人員でも効率の良い経営が可能になります。
スタートアップ企業では、経理担当者が専任でいないケースも多く、直感的に操作できるマネーフォワード クラウド会計は導入ハードルが低いことですぐに業務に活用できるでしょう。
(2)Excel・他社ソフトから乗り換えたい企業
Excel管理が煩雑になり、手間を減らしたい企業や、他社ソフトに課題を感じている企業にもマネーフォワード クラウド会計はおすすめです。
Excelでの管理では、データ入力の手間や計算ミス、ファイル管理の煩雑さなどが課題になりやすいです。マネーフォワード クラウド会計なら、銀行口座やクレジットカードとの連携により、データ入力の手間が削減されます。クラウド上でデータが一元管理されるため、ファイル管理の煩雑さも解消されます。
他社ソフトからの乗り換えを検討している場合も、マネーフォワード クラウド会計は比較的スムーズに移行可能です。CSVインポート機能を使えば、過去のデータも取り込むことができます。1か月の無料トライアル期間があるため、実際に使ってみて自社に合うかの確認もできます。
乗り換え時の初期設定や移行作業に不安がある場合も、充実したサポートコンテンツや導入支援サービスを利用することで、スムーズに移行できるでしょう。
(3)サポート面を重視する企業
会計ソフトの導入や運用に不安を感じている企業にも、マネーフォワード クラウド会計はおすすめです。電話サポートを求める企業にとっては検討が必要ですが、メールやチャットサポートについては充実しているため、導入時の不安を軽減できます。
経理担当者が会計知識に不安を感じている場合も、使い方動画や解説記事などのサポートコンテンツが豊富なマネーフォワード クラウド会計は心強い味方となります。基本的な操作方法から応用的な使い方まで、さまざまなコンテンツが用意されているため、自己解決しやすいでしょう。
税理士とのデータ共有もスムーズにできるため、経理業務をアウトソースしやすい点も魅力です。クラウド上でデータを共有できるため、わざわざデータを送付する手間がなく、リアルタイムで税理士からのアドバイスを受けることも可能です。
会計ソフトの導入は一度きりではなく、長期的な運用が必要です。そのため、継続的なサポートが受けられるマネーフォワード クラウド会計は、安心して利用できるサービスといえるでしょう。
会計ソフトの選定に迷ったらReaLightへ
マネーフォワード クラウド会計は、使いやすさと連携機能の充実度から見て、コストパフォーマンスが高い会計ソフトの1つです。銀行連携や自動仕訳機能は、経理業務の効率化に貢献します。
しかし、会計ソフトの選定においては自社の規模やニーズによって最適解が異なります。本記事で紹介した情報を参考に、自社に合った会計ソフトを選ぶことが大切です。ReaLightでは、公認会計士が経理システムの診断・導入をサポートしています。単なる会計ソフトの導入だけでなく、業務全体を見据えた提案が可能です。経理業務の効率化にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。