IPO(新規株式公開)を目指す企業は、財務諸表の正確性や内部統制の強化が求められます。適切な会計システムの選択は、今後の運営にも影響を与えるでしょう。
そのため「今の会計システムのままで問題はないのか」「IPOに向けて、どのような会計システムを選べばいいのか」といった不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
会計システムの移行は企業にとって大きな決断を伴うものですが、適切なシステムを導入できればデータの一貫性確保や業務効率化など、多くのメリットを得られるのも事実です。
本記事では、IPO準備における会計システムの重要性や、選定のポイント、さらに導入事例について詳しく解説します。IPO成功に向けた最適な会計システムを見つけ出すのに役立つ記事となっているため、ぜひ最後までご一読ください。
1.会計システム導入のメリット
IPOを目指す企業にとって、会計システムの導入における主なメリットは以下のとおりです。
- データの一貫性と正確性を確保できる
- 内部統制を強化し、財務情報の透明性を確保できる
それでは、各メリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット1.データの一貫性と正確性を確保できる
財務諸表は、企業の財務状況を外部に示す重要な資料です。特にIPOを目指す企業にとって、財務諸表の正確性や迅速性を担保することは、各種関係者からの信頼を得るために必要不可欠です。
その点、会計システムを導入することで、データの一貫性と正確性を確保しながら、作業負担を軽減できます。なぜなら、会計システムは人為的ミスを最小限に抑え、最適化された処理によって財務データを作成できるからです。
これにより、投資家や監査法人などの関係者に対して、信頼性の高い財務情報を迅速に提示できます。
メリット2.内部統制を強化し、財務情報の透明性を確保できる
会計システムを利用することで、企業は内部統制の強化を図り、財務情報の透明性を確保することも可能です。IPOを目指す企業にとって、適切な会計システムを選択することは、企業全体の業務効率化と戦略的意思決定を支える基盤となります。
最新の会計システムを導入した場合、企業は経理業務の自動化を進めることができ、人為的ミスのリスクを減少できます。さらに、取引の記録や承認プロセスの透明化が可能となり、不正や誤りを防ぐこともできます。
これによりIPO審査において重視される内部統制の有効性を示すことができ、企業価値の向上にもつながるのです。
2.会計システムの選び方とIPOへの影響
IPOを目指す企業にとって、会計システム選びは重要です。
適切な会計システムを導入することで、財務データの正確性が向上し、内部統制が強化されるため、IPO審査における評価が向上し、IPO成功の可能性も高まるでしょう。
一方、自社に合わないシステムを導入すると、データの信頼性に疑問が生じ、IPOプロセスに遅延や障害が生じます。そのため、自社の規模や成長計画に合わせて、慎重にシステムを選ばなければなりません。
近年、クラウド会計システムが注目されている
クラウド会計システムは、IPOを目指す中小企業から大企業まで幅広く対応できる柔軟性を持ち、迅速なデータアクセスが可能なほか、処理能力にも優れています。これにより、経営陣は常に最新の財務情報をもとに迅速な意思決定を行うことが可能です。
クラウド会計システムの利点は、リアルタイムでのデータ更新が可能な点と、場所を選ばずどこからでもアクセスできる点です。特にIPO準備期間中の頻繁な財務報告や、投資家とのコミュニケーションが必要なシーンで大きな強みとなります。
また、システムの拡張性が高いため、企業の成長に合わせて機能を追加したり、ユーザー数を増やしたりすることも簡単です。このような特性は、IPOを目指す成長企業にとって魅力的であり、多くの企業がクラウドベースのシステムを選択する理由となっています。
3.クラウド会計システムのメリット
クラウド会計システムには、以下のような多くのメリットがあります。
- 企業の成長に対する柔軟性が高い
- コスト効率が良い
- 地理的な制約がない
- データの安全性が確保される
- アップデートとメンテナンスが自動で行われる
- 他のシステムとの連携が容易にできる
それでは、各メリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット1.企業の成長に対する柔軟性が高い
クラウド会計システムは、企業の成長に合わせて柔軟にスケールアップできる点が大きな魅力です。IPOを目指す企業における成長期には、取引量や財務データの処理量が急増するからです。
必要に応じてシステムの規模を拡大できるため、企業の成長に遅れることなく対応できます。また、市場の変動や新規事業の展開にも迅速に対応可能です。
このように、クラウド会計システムは、IPOを目指す成長企業の変化に柔軟に適応し、持続的な成長をサポートする効率的な解決策となります。
メリット2.コスト効率が良い
クラウド会計システムは、コスト効率の面でも大きな利点があります。
従来のオンプレミスシステムとは異なり、初期投資が抑えられるため、IPOを目指す企業の財務負担を軽減できます。さらに、使用するリソースに応じてコストを調整できる柔軟な料金体系が多いため、企業の成長段階に合わせた最適な投資も可能です。
また、サーバーやソフトウェアの維持管理費用も削減できます。このコスト削減効果は、IPO準備期間中の財務状況改善に寄与し、投資家からの評価向上にもつながるでしょう。
メリット3.地理的な制約がない
場所を選ばずにデータにアクセスできることは大きな利点です。企業のグローバル化やリモートワークの普及に対し、柔軟に対応できます。
例えば、海外拠点との財務データの共有や、外部の専門家(会計士や監査法人など)との連携が必要になったときも、スムーズに情報を交換できます。また、経営陣は出張先からでもリアルタイムで財務状況を確認できるため、迅速な意思決定も可能です。
地理的制約のない点は、IPOを目指す企業の業務効率化とグローバル展開にも役立ちます。
メリット4.データの安全性が確保される
クラウド会計システムは、データの安全性確保においても利点があります。IPOを目指す企業にとって、財務データの保護は投資家や規制当局からの信頼獲得に直結します。
クラウドサービスプロバイダーは、最新のセキュリティ技術と厳格なデータ保護規制に準拠しており、高度なデータセキュリティ機能をそのまま利用することができます。さらに、定期的なバックアップや災害復旧機能も標準装備されているものが多く、データ喪失のリスクを最小限に抑えられます。
その結果、IPOを目指す企業のデータを安全かつ効率的に管理でき、企業価値の向上にも期待できるのです。
メリット5.アップデートとメンテナンスが自動で行われる
クラウド会計システムでは、アップデートとメンテナンスが自動で行われることもメリットです。IT部門の負担を軽減し、企業が本業に集中できる体制づくりに役立ちます。
従来のオンプレミスシステムでは、法改正への対応やアップデート、メンテナンスに多大な時間とコストがかかることが多いです。しかし、クラウド会計システムでは、この作業がプロバイダー側で自動的に行われることで、時間とコストを抑えられ、さらに最新かつ最適な状態のシステムを常に利用できます。
IPOを目指す企業の業務効率化と技術的競争力の維持・サポートに、クラウド会計システムは大きく役立つでしょう。
メリット6.他のシステムとの連携が容易にできる
クラウド会計システムのメリットには、他のビジネスシステムとの連携が容易なことも挙げられます。なぜなら、企業全体の業務プロセスを効率化し、データの一貫性を確保できるからです。
多くのクラウド会計システムは、販売管理システムや在庫管理システム、人事・労務管理システムなどとシームレスに連携できます。データの二重入力を防ぎ、リアルタイムで正確な財務情報を得ることができるのです。
また、APIを通じて外部システムとの連携も検討できます。このような統合的なアプローチは、IPO準備における内部統制の強化や財務報告の精度向上に大きく貢献し、企業価値の向上につながります。
4.会計システムの選定ポイント
IPOを目指す企業が効果的な会計システムを選ぶためのポイントは、以下の4つです。
- 機能性
- カスタマイズ性
- セキュリティ
- 使いやすさ
それでは、各ポイントについて詳しく見ていきましょう。
ポイント1.機能性
IPOを目指す企業では、基本的な仕訳入力や財務諸表作成機能に加え、予算管理や複数通貨対応、多言語対応、高度な分析機能などが求められることがあります。これらの機能は、企業の成長と国際展開をサポートし、投資家や監査法人に対して信頼性の高い財務情報を提供するために役立ちます。
さらに、業務プロセスの自動化やワークフローの最適化機能があるかも確認してください。最適化機能があれば業務効率もより向上し、効果的に財務管理を行えるでしょう。総じて、内部統制の強化にもつながり、IPO準備を効果的に進めることができます。
ポイント2.カスタマイズ性
会計システムのカスタマイズ性も、IPOを目指す企業が見逃せないポイントです。企業の成長に伴い、会計処理の複雑さや要求される情報の詳細さが変化していくため、システムも柔軟に対応できなければなりません。
カスタマイズ性の高いシステムを選ぶことで、企業固有のニーズに合わせた機能の追加や拡張が可能です。IPO準備段階での詳細な財務分析や、上場後の複雑な会計処理にも対応できます。
また、将来的な事業拡大や新規事業展開にも柔軟に対応できるため、長期的な視点でもカスタマイズ性の高さは重要といえるでしょう。
ポイント3.セキュリティ
IPOを目指す企業にとっては、会計システムのセキュリティも最重要事項の1つです。財務データは企業の機密情報であり、その漏えいや改ざんは企業価値に大きな悪影響を与えかねません。
特にクラウドベースのシステムを選択する場合、以下のような高度なセキュリティ機能を提供しているかを確認してください。
- データの暗号化
- 厳格なアクセス制御
- 詳細な監査ログの管理
この機能により、データの安全性が確保され、投資家や監査法人からの信頼を得られやすくなります。さらに、定期的なセキュリティ監査や脆弱性テストを実施しているかもチェックしましょう。
ポイント4.使いやすさ
最後に、会計システムの使いやすさも確認したいポイントです。
直感的で使いやすい会計システムは、従業員の業務効率を向上させ、人為的ミスを減らすことができるため、IPO準備における正確な財務報告や内部統制の強化に直結します。
また、新システム導入時の従業員トレーニングの負担も軽減されます。システム選定時には、デモ版を試用したり、実際のユーザーの評価を確認したりすることが有効です。
さらに、システムベンダーが提供するトレーニングプログラムやサポート体制の有無も判断材料となります。充実したサポートがあれば、システム導入後の円滑な運用が期待でき、IPO準備まで効果的に進めることができるでしょう。
5.会計システムの概要と特色
IPOを目指す企業にとって、代表的な会計システムを以下の3つに分けて紹介します。
- 勘定奉行クラウド
- freee会計
- マネーフォワードクラウド会計
概要と特色を詳しく見ていきましょう。
会計システム1.勘定奉行クラウド
勘定奉行クラウドは、2023年IPO実現企業の半数に導入されており、70万社を超える導入実績を持つ信頼性の高い会計システムです(※)。この豊富な実績により、IPOを目指す企業も安心してシステムを利用できます。
特筆すべきは、企業が必要とする機能に対応するプロダクトを企業ごとに取捨選択して導入できる点です。また、世界トップレベルの堅牢なセキュリティを誇る「Microsoft Azure」で管理・運用できる点も特徴です。
お客様の画面を見ながら導入指導を行う充実したサポート体制を整えており、導入時のハードルが低い点も強みとして挙げられます。
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会計システム2.freee会計
freee会計は、シンプルなインターフェースで、専門的な知識がなくても容易に操作できる会計システムです。会計初心者でも扱いやすい設計により、個人事業主から大企業まで導入実績も豊富です。
freee会計の使いやすさは、IPOを目指す企業にとって重要な利点となります。なぜなら、財務データの正確性と一貫性を確保しつつ、社内でのスムーズな運用が可能になるからです。
また、初期投資が低く、柔軟な料金プランを提供しているため、予算が限られているスタートアップや中小企業にとって理想的といえるでしょう。
会計システム3.マネーフォワードクラウド会計
マネーフォワードクラウド会計は、プライム市場に上場している株式会社マネーフォワードが提供する会計システムです。初心者向けの使い方動画、解説記事をの用意もあり、安心して始めることができます。
また、経費管理、請求書発行、給与計算など多岐にわたるプロダクトが豊富に用意されており、企業の成長に応じて柔軟に組み合わせて利用することが可能です。
面倒なデータ移行や初期設定を代行する導入支援プランも準備されているため、導入がしやすい会計システムといえるでしょう。
6.周辺システムとの連携
IPOを目指す企業にとって、会計システムと周辺システムとの連携は極めて重要です。なぜなら、データの一元管理や業務効率化によって、正確な財務情報の迅速な提供が可能になるからです。
多くの会計システムは、販売管理、在庫管理、人事給与システムなどとのシームレスな連携を実現しており、業務の重複や人為的ミスを減らせるでしょう。また、APIを通じて外部システムとの連携も可能で、より柔軟な業務プロセスの構築も可能です。
さらに、ビジネスインテリジェンスツールとの連携により、財務データの高度な分析や可視化が可能になるため、IPO準備における経営判断や投資家への説明に大きく貢献するでしょう。
このように、周辺システムとの効果的な連携は、IPOを目指す企業の内部統制強化と経営の透明性向上に大きく貢献するものだといえるのです。
7.会計システムの導入事例
ここでは、IPOを目指す企業へ会計システムの導入事例を3社ご紹介します。
- A社:勘定奉行クラウドの導入
- B社:freee導入および経理アウトソーシング
- C社:マネーフォワードの導入
それぞれの事例をぜひ参考にしてください。
A社:勘定奉行クラウドの導入
A社は、IPO準備過程でプロジェクト別の原価計算の必要性に直面し、「勘定奉行クラウド (個別原価計算編)」を導入しました。マネーフォワードからの移行により、Salesforceからの工数情報や、バクラク経費精算からの費用情報を効率的に連携できるようになりました。
さらに、「固定資産奉行クラウド」の導入でExcel管理だった固定資産もシステム化しました。この施策により、A社は適正な原価計算体制を構築し、IPO成功に向けた財務管理を強化できています。
システム間連携の実現が、正確かつ効率的な財務管理のポイントとなったと言えます。
B社:freee導入および経理アウトソーシング
B社は事業譲渡を機に、経理業務の外部委託を決定し、「freee」を会計・人事労務システムとして導入しました。資金繰り管理や予実管理のサポートも受け、業務システムGENとの連携により、包括的な経理アウトソーシング体制を確立しています。
この結果、B社は経理業務の大部分を効率的に外部委託することに成功しました。freeeの導入とアウトソーシングの組み合わせにより、B社は経理業務の効率化と専門性の向上を同時に実現できています。
内部リソースを戦略的業務に集中させつつ、高品質な財務管理を維持する有効な方法といえるでしょう。
C社:マネーフォワードの導入
C社は、「マネーフォワードクラウド経費・債務支払・会計」を導入し、経費申請・購買申請・会計処理の一元化を実現しました。この統合により、仕訳計上の工数が削減され、業務効率が向上しています。
さらに、従業員向けマニュアルの整備により、経費申請の利便性も高まりました。C社の事例は、適切な会計システムの選択と導入が、経理業務の効率化と正確性向上に直結することを示しています。
8.スムーズなシステム移行のためのステップ
スムーズなシステム移行のためのステップは、以下のとおりです。
- 移行スケジュールの策定
- マスタの再検討
- 新旧システムの並行稼働
- データの正確な移行
- 従業員へのトレーニング
着実に実行することで、IPOを目指す企業は効率的かつ効果的に会計システムの移行を実現できます。
ステップ1.移行スケジュールの策定
システム移行の成功には、計画的な移行スケジュールの策定が不可欠です。各部門の業務スケジュールと調整しながら、綿密に計画を立てる必要があります。
例えば、現行システムの分析によって、既存のデータ形式や業務プロセスを徹底的に見直し、新システムへの移行時に必要な変更箇所を特定します。
移行計画の策定においては、関係者との綿密なコミュニケーションを通じて、各部門のニーズを反映させることが大切です。面倒に感じるかもしれませんが、こうしたスケジューリングによってスムーズな移行と新システムの効果的な運用が可能となります。
ステップ2.マスタの再検討
次に、システム入替前後でデータの一貫性を保つために、マスタデータの再検討と整理を行います。マスタデータはシステム全体の運用効率に直接影響を与えるため、移行前に徹底的に検討してください。
データの正確性と一貫性を確保するため、古いデータの整理や不要なデータの削除を行います。新システムへの移行後もデータの整合性が維持され、スムーズなシステム運用が可能です。
IPOを目指す企業にとって、信頼性の高い財務データの管理は極めて重要であり、マスタの再検討はその基盤となります。
ステップ3.新旧システムの並行稼働
一定期間、新旧会計システムの並行稼働を行うのは、移行中のリスクを軽減するために有効な手段です。この期間中、両システムで同じ会計処理を行い、結果の一致を確認することで、データの整合性と処理の正確性を保証します。
このテスト運用期間は、移行後のシステムで潜在的な問題を早期に発見し、対処するための重要なプロセスです。IPOを目指す企業にとって、財務データの正確性は特に重要であり、並行稼働によるリスク軽減は不可欠な手順といえます。
ステップ4.データの正確な移行
データの正確な移行は、システム移行の中でもっとも重要な要素の1つです。
過去の財務データの正確な移行と、新システムでのデータ形式の整合性を保たなくてはなりません。この際、データ移行ツールや専門家の支援を活用して、データの一貫性と正確性を確保します。
IPOを目指す企業にとって、過去の財務データの正確性は、審査や評価の際のポイントとなるため、慎重かつ確実なデータ移行が求められます。移行後のデータ検証も忘れずに行い、完全性を確認することが重要です。
ステップ5.従業員へのトレーニング
会計システムの移行前後は、従業員への十分なトレーニングを実施し、新システムの理解と操作の習熟を図ることも必要です。移行作業は技術的な側面だけでなく、組織全体の変化管理プロセスとも密接に連携しているためです。
従業員の理解とスキル向上が、新システムの効果的な運用を支えることになります。
IPOを目指す企業にとって、正確な財務報告は不可欠であり、従業員全員が新システムを適切に使用できるようにすることは、その基盤となります。継続的なサポートと定期的なフォローアップトレーニングも考慮に入れましょう。
IPO成功に向けた会計システム導入ならReaLightに相談ください!
IPO成功には、適切な会計システムの導入が不可欠です。中でもクラウドベースのシステムは、柔軟性、コスト効率、セキュリティ面で優れており、企業の成長をサポートします。
システム選定では機能性、カスタマイズ性、使いやすさを重視し、周辺システムとの連携も考慮しましょう。加えて、移行時は綿密な計画と段階的な実施を心がけることが重要です。
経理DXを推進するReaLightでは、システム選定からデータ移行支援を経験豊富な公認会計士が行っております。また、経理業務体制の最適な構築の相談にも応じております。
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